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マイコプラズマ肺炎は感染する?

2020年03月16日

マイコプラズマ肺炎は冬場に患ってしまう人が多く、その症状は風邪とよく似ているため、自分では感染に気付きにくい病気の一つ、といえます。乳幼児が患ってしまったときには風邪程度で済むことが多いのですが、小学生以上の子供や大人にうつってしまった場合は、肺炎にまで重症化してしまうことが多いのです。そのため、マイコプラズマ肺炎の原因や特徴などを知ることで、予防に努めたり早期治療を行ったりする必要があるのです。

マイコプラズマ肺炎は呼吸器感染症の一つであり、細菌が原因で起こります。通常の肺炎の患者は高齢者に多く見られる傾向がありますが、マイコプラズマ肺炎の場合は、学校など集団生活を送っている若い世代がうつりやすいようです。なぜなら、この病原菌は咳をした時のしぶきなどで飛沫感染するからです。咳が出ている本人や周りがマスクをすることによって予防できますが、マスクをせずに咳をしていると人から人に簡単にうつってしまうのです。そのため、集団で生活する子供たちにもうつることが多いのです。

マイコプラズマ肺炎の感染から発症までの潜伏期間は1週間から4週間と、とても幅広い範囲です。そのため、自覚症状があらわれて感染に気付いたときには、いつどこでうつったのかわからない、というケースがほとんどなのです。潜伏期間が長く、いつの間にか感染してしまうため、集団で生活を送っている人は特に感染に巻き込まれやすい、と言えるでしょう。

マイコプラズマ肺炎を重症化させないためには、早く発見して早く治療を開始することが大切です。初期症状は風邪とよく似ているのですが、全身の倦怠感や頭痛などがあらわれた後、数日経ってから咳が出るようになります。こういった特徴がある場合は、特にマイコプラズマ肺炎の可能性が高いので、風邪だろうと放置するのではなく、速やかに医療機関を受診するようにしてください。

マイコプラズマ肺炎は一人にうつると、近くで生活している人にどんどん感染していく病気です。咳の飛沫感染でうつるため、誰でも簡単に感染してしまいます。初期症状は風邪と変わらないように思えるかもしれませんが、風邪だと思って病院に行かず放置していると、症状が悪化して重症化してしまう可能性が高いのです。早期発見し、医療機関を受診して治療することができれば、重症化する前に治療してしまうことができるので、疑いがある場合は速やかに病院に行くようにしましょう。